「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方

短パン社長 奥ノ谷圭祐さん

ちょうど1年前、とある方から「短パン社長がFUBICとコラボしている美姿勢リュックサックを購入しておいてよ」と指示を受け、奥ノ谷圭祐さんからリュックサックを購入したことがある。

早速SNSで販売時期をチェックし、購入準備をした。

とりあえず依頼主の分を購入し、その後、SNSでリュックの記事を見ているうちに僕も一つ欲しくなって、追加でもう一つ購入手続きを進めた。

そうしたら、奥ノ谷さんから直接メッセージが届いた!

「二つ購入されていますが、何かの間違いじゃないですか?」

一つ2万5千円するリュックサックを二つ買う人は、なかなかいないだろうから、気を遣ってメッセージを送ってくださったのだろうと思った。

最初は、商売人として親切の行き届く方だなぁと思った。通販でこんなメッセージが来たのは、初めての事だった。

後日、届いた商品の納品書類には、次のメッセージが記載されていた。

「まさかの二つ目、購入をありがとう」

一つ目の納品書類にも、「買ってくれてありがとう」と、メッセージが記載されていた。

人との繋がりを大切にする側の人なんだー。商売人としてではなくて、人として親しみのあるいい人なんだと思いました。皆さんも奥ノ谷さんから物を買ってみると、きっと同じ事を感じると思います。

SNSの販売チャネルで、様々な商品を販売

短パン社長こと奥ノ谷圭祐さんは、SNSでずっと商売をしているようだ。友達の知り合いが、岡崎市でアパレルショップを営んでいたが、客足が遠のき、19年の年末で店じまいするらしい。この時代、実店舗で小売をする事は簡単ではないのだろう。

しかしながら、短パン社長はSNSを通して商売を成功(←この表現が正しいのか・・・)させている。そのことを綴った本が出版された。

「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方

「思い立ったが吉日」ということで、読みたいと思った本は、読みたいと思った時に電子書籍として即座に購入して、すぐに読みだす。(古典は別だが。)この本もAmazon Kindleで購入し、早速読んでみた。

人を喜ばせる 人との繋がりを大切にする

僕は20代の中頃から、東洋哲学を中心に多くの本を読むようになった。大学、新渡戸稲造、菜根譚、オイゲンへリゲル、三代日本人論。いろんな本を読み続けることで、新しい人生観を獲得した。今でもよく本を読んでいる。

例えば老子についてとか。こんなことを議論できる人は、僕の友達には二人しかいない。同じ価値をもつ人を探すのって、なかなか難しいと思っていた。他の趣味や話題だけでも、十分人生はハッピーで有意義ですが。

今までずっとSNSで投稿するということの価値を解らずにいた。

この本を読んで、SNSで思ったことを発信するって、実は魅力的なのではないだろうか?今までリアルな人間関係では得られなかった、新しい繋がりができるのではないだろうか?

Facebook、Twitter、Instagram。ものは試しでちょっとやってみようと思った。

反論があるということは素晴らしい

奥ノ谷圭佑さんの事を、ネットで検索してみた。

「短パン社長 本」「短パン社長 セミナー」「短パン社長 宗教」「短パン社長 うざい」

グーグル先生は、上記のような検索ワードをリコメンドしてくる。

「宗教」って、一見すると批判じみて見えますが、これはなかなか出来ない。影響力抜群ってことですから。このキーワードがリコメンドされるという事は、すごいと思う。

負の意見が出ることは、それはそれである意味素晴らしいことだと思います。反論を避けてばかりでは、後々の変革に繋がらない事もあるでしょう。

僕は、直接やりとりしたことあるからわかっているつもりですが、短パン社長はとってもいい人ですよー。

SNSのインフルエンサー

メガネのOWNDAYSでは、SNSインフルエンサー採用という枠があり、いい給料がいただけるそうだ。

メガネ屋さんの店員が、働きながら新作メガネの事をツイートしたりすれば、SNSでオンデーズとメガネの素晴らしさが拡散され、多くの人に想いが届く。

働きながら、SNSを投稿することが許されれば、投稿者の友人は、その人の事をよく知る契機にも繋がるだろうし、「僕、このメガネが大好きです」って信頼している方が投稿すれば、それは興味が湧くだだろう。

フォロワーは今まで知らなかった新しい価値観を得ることができるし、そこから実際に商品を購入して、新しいエクスペリエンスを得ることができれば、そんな素晴らしいことはない。

消費社会の次に繋がる価値観

あの人がやっているから、ちょっと真似してみようなんて事は、よくあることだと思う。人に対する信頼は、それを通じて多くの新しいことや大切なことを伝えてくれる。

短パン社長も、本の中で「みんな僕を信頼してくれて、僕から買ってくれる」と言っている。つまり短パン社長は、自分を売っているように思える。

全くその通りだと思う。

自分の仕事だって、同じ理屈が通用するんだろうと思う。

自分を大切に育ててくれる上司がいて、その情愛とご指導のもと、僕は大きく成長できている。

自分の事を大切にしてくれる友人がいる。そんな友との語らいから新しいものを見出して、僕はそれを社会で表現している。

信頼を懸け橋にした新しい価値の提供。自分にしか出来ない事。好きな事をアピールする事。これからの生き方を考えるための指針を、『「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方』から学ぶ事が出来た。

文体に人柄が滲み出ていて、とてもいい本です。